日々雑感

とりとめのない感想

NOT WONKとbetcover!!のライブに行きました。

今年はとにかく具合が悪かった。緊張しているのに、頭と体と心がばらばらになって宙に浮いているような、落ち着かない地に足のつかない毎日だった。 秋ごろ、だんだんと腹が立ってきた。自覚をもって行動しろ。県外には出るな。集まるな。勤めている職場が職…

加藤修平 unplugged 独演 配信ライブを観て

ここんところ人生を見失っていた。 興味を持って買ったはずの本は、読まれずに積まれていき、アマプラのマイリストには、観たかったはずの映画が溢れている。クローゼットには、洗って仕舞いたいと思っているセーターが乱雑に積まれている。もう春になったん…

YOUR NAMEの配信を観て

去年はライブに一回も行かなかった。 コロナ禍で一番に考えたことは、職場のことだった。しがないパートタイマーではあるが、職場にコロナを持ち帰ることは絶対にできなかった。 3月、前の年の12月からものすごく楽しみにしていた東京でのISSUGIのバンドセッ…

消えない記憶を銀河へ送ってもらった

山形ビエンナーレ2020 「言葉よ さようなら」 で、マヒトゥ・ザ・ピーポーに私の記憶と言葉を、手の届かない遠くのどこかへ送ってもらった。 配信を観るために開いたYou Tubeの画面にマヒトが映し出され、一人目の言葉が朗読された時、その人の言葉と記憶の…

2020

轟音の中にいると、音が無くなる瞬間があって、景色のない世界にたった一人で立っているような気がすることがよくあった。 例えば、ナンバ―ガールのライブでは、灼熱の砂漠にいるような気がしたし、ブッチャーズのライブでは、一面真っ白な雪景色の中にポツ…

おばあちゃんのこと

母方の祖父母は、終戦後中国から引揚げてきた。 祖父は金沢の生まれだったが、尋常小学校を出て単身満州に渡り、南満州鉄道の学校に入り、その後南満州鉄道で働いていたそうだ。 祖母は、曾祖父母が貿易の仕事をしていた関係で中国で生まれ育ち、若くして曾…

子年

Don't trust over thirty 勝手な想像だけど、きっとそう思っているだろうな、と思う。 10代20代の頃は私もそう思っていたから。 20才ぐらい年が離れているけど、あなたたちの作る音楽が好きだと伝えたら、却って嫌がらせになるんじゃないかと思ったりもする…

Yちゃんのこと

幼なじみのYちゃんが亡くなった。 覚えていないけど、2歳くらいの頃に出会ったようだ。 幼稚園の頃か、もっと幼い頃だったか、お隣に住むMちゃんの 家に集まって、私達はよくおままごとをした。 幼いながらリーダーシップのあったMちゃんは、いつもお母さん…